レバノンの首都ベイルート南部で爆発があったと中東アルジャジーラが報じました。イスラエルによる攻撃との見方が強まっています。
中東アルジャジーラはさきほど、ベイルート南部で爆発があり、建物が破壊されたなどと報じました。
イスラエルが占領するゴラン高原では27日に12人が死亡するロケット弾攻撃があり、イスラエルはこの攻撃についてレバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラによるものだと断定していました。
イスラエルは報復攻撃を行うと明言していて、今回の爆発はイスラエルの攻撃によるものとの見方が強まっています。
ロイター通信は関係者の話として、「レバノン南部にいるヒズボラの司令官を狙った攻撃だった」などと報じています。
ヒズボラはベイルートが攻撃されればイスラエルに対して報復手段をとるとしていて、攻撃の応酬から事態が激化する懸念があります。

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