北欧デンマークのフレデリクセン首相が首都・コペンハーゲンで男に殴られる事件があり、男はその後、逮捕されました。
現地メディアなどによりますと、7日夕方、コペンハーゲンの中心部にある広場でフレデリクセン首相が突然、男に襲われました。
首相のけがの程度など詳しい状況はわかっていませんが、ロイター通信によりますと、目撃者の話として“フレデリクセン氏は襲われた後、自力で歩いて立ち去り、外見的に大きなけがは見られなかった”ということです。
襲った男は39歳でその後、逮捕されました。
デンマーク首相官邸は「首相はこの事件にショックを受けている」との声明を発表したということです。
また、コペンハーゲン警察はSNSで「今夜、首相が巻き込まれる事件があり、逮捕者が出た」と明らかにし、事件の詳しい状況を捜査中だとしています。
ヨーロッパでは東欧のスロバキアで先月15日、フィツォ首相が銃撃される事件があり、一時、深刻な容体となりました。
 
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