パレスチナ自治区ガザ南部で国連の国際職員1人が襲撃を受け、死亡しました。パレスチナ人以外の国連職員が死亡するのは初めてだということです。

国連はガザ南部のラファで13日、病院に向かっていた車が襲撃され、国連安全保安局の国際職員1人が死亡したと明らかにしました。

国籍は公表されていませんが、パレスチナ人以外の国連職員が死亡した初めてのケースだということです。

誰が攻撃したのかはわかっていません。

車には国連のマークが付いていたということで、グテーレス事務総長は「これまでに190人を超える国連スタッフが死亡した。人道支援に関わる人は保護されなければならない」などと攻撃を非難する声明を発表しました。