北欧デンマークの首都、コペンハーゲンで16日、街のシンボルとされる歴史的建造物「旧証券取引所」が火災に見舞われました。
激しく煙を上げて燃えているのは、コペンハーゲンにある「旧証券取引所」。屋根の上に高く突き出た尖った塔にまで炎は広がり、そのまま塔は崩れ落ちてしまいました。
AP通信によりますと、「旧証券取引所」は17世紀に建設されたもので、1970年代までは証券取引所として使われましたが、現在は商工会議所の本部となっています。
当時、建物は改修工事が行われていて、けが人などはいませんが、火災の原因は分かっていないということです。
デンマークのフレデリクセン首相は、「歴史の一部が燃え、心が痛む」とSNSでコメントしています。

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