国連の安全保障理事会は、イランによるイスラエルへの攻撃を受けて対応を協議するため、日本時間の15日午前に緊急会合を開くことを決めました。
緊急会合の開催はイスラエルの要請を受けたもので、イランによるイスラエルへのドローンなどを使った攻撃について対応を協議する予定です。
イスラエルの国連大使は「イランは国連憲章と国際法に明らかに違反している」として、「イラン革命防衛隊をテロ組織に指定すべきだ」などと主張しています。
一方、イランの国連代表部は旧ツイッター=「X」で、「安保理はイスラエルの侵略行為を非難しなかった」としたうえで、「特定の国がイランの正当な権利の行使を非難することは、被害者と加害者を同一視することで、立場を逆転させようとしている」と訴えました。

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