日本銀行がマイナス金利の解除を決定したことを受けて、大手銀行が預金金利の引き上げに動いています。
三菱UFJ銀行はきょう午後4時半ごろ、これまで0.001%としてきた普通預金金利を今月21日から0.02%に引き上げると発表しました。住宅ローンの変動金利の基準となる短期プライムレートについては変わらないとしています。
一方、三井住友銀行も、これまで0.001%としてきた普通預金金利を4月1日から0.02%に引き上げると発表しました。短期プライムレートについては「市場金利動向等に応じて総合的に判断し、決定していく」としています。

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