ロシア大統領選挙の投票が行われるなか、ウクライナとの国境周辺では砲撃などが続いていて、プーチン大統領は「選挙妨害を狙ったものだ」と非難し、報復を示唆しました。

ロシア大統領選は15日、全土で投票が始まり、一方的に併合したウクライナの4つの州でも選挙が強行されています。

大統領選にはオンラインを通じた電子投票が導入され、プーチン大統領も投票を行いました。

こうしたなか、ウクライナと国境を接するベルゴロド州などでは越境攻撃や砲撃などが続いています。

プーチン氏は15日、安全保障会議を開催し、「大統領選の妨害を狙ったものだ」と非難。「敵は必ず罰せられる」と述べ、報復を示唆しました。