レスリング部監督の父・敏郎さん直伝の豪快な投げ技を武器に、全日本選手権で2年連続3位、山梨県勢初のインターハイ制覇も成し遂げます。

二人三脚で歩む父と息子にはある約束、夢がありました。

2017年7月26日
文田健一郎選手:
「お前の中で目標を作れと(父から)言われて、それで、じゃあトップを目指そうと思って」
「2020年の東京五輪に出て、金メダルをとると約束しました」

その夢のため大学は親元を離れ、名門日体大へ。

2017年7月26日
文田健一郎選手:
「やっぱりお母さんのハンバーグが食いたいっす」

しかし待ち受けていたのは試練でした。リオオリンピックは国内予選で敗退。