イベント当日。
小雨が降るあいにくの天気にも関わらず、次々と客が訪れます。

学生の店も大盛況です。

イベント参加者は:
「とっても美味しくて、声かけてもらったときも元気良くて買いたいなと思った」
「学生の方を見ないので、そういうところを周りの人が見るだけで印象が違う」

客の中には、通常の夜はこの通りにほとんどいない10代から20代の姿も多くみられ、商店街からはイベント開催に手ごたえも感じられました。

寿司・割烹「はせ川」 長谷川政雄さん:
こちらも大歓迎です。若返りました。ギャルっぽい子も来てくれるようになった。若い人が気楽に入れる、そういうものになってもらいたい。

来場者からは、商店街で新たな発見をした声も!

来場した若者:
「駄菓子屋?そこにあるが、目で見たのが初めてだったのでいいなと思いました」

この日の夜、商店街はにぎわいをみせ、学生は目標を大きく超える、合わせて約140個を売り上げることができました。

大月短期大学生:
「メニューが決まってから実行までが期間が短かったので大変だった。もっと情報発信して知らせられたらいい」
「目標は(それぞれ)50食をなんとか達成できたのでよかった。(大月が)第二の故郷って思うと、少子高齢化が進んで過疎化するのは寂しくなるので、この街をずっと残してくれたらうれしい」

学生たちは、若者と商店街をつなぐ「架け橋」として今後も活動を続けます。

文珠川さん:
大月短期大学生がより地域のお店に入りやすくしたり、地域の方々が短大生に気軽に若い力が必要な時に声をかけられる街にしたいと思っている。