山梨県の大月短期大学の学生が中心になって、大月市内の商店街で飲食イベントを開催、地域を盛り上げようと動き出した、学生たちの取り組みを追いました。

JR大月駅の南西側にある通称「平和通り」です。

提灯を飾り付けているのは、大月短期大学の学生15人。

メンバーを束ねるのは、甲州市の文珠川太陽さんです。


大月短期大学 文珠川太陽さん:
自分の地元も少しずつ子供が減り、もう少しワイワイした雰囲気で過ごしたいと思った時に、地域の人たちと楽しい街を作れたらいいなと思った。

この平和通りには20年前、最大約20店舗がありましたが、今その数は半減し、シャッター街となっています。

そこで学生は大月市や商店街と協力し、この通りに人を呼び込もうとしているのです。




文珠川さん:
つながりが深くないので、(短大生も)大月の方たちが、地元の人しか行かないようなところは入りにくい気持ちがあるので、今回の企画を通して仲良くなってもらったら、普段からそういうお店にも入りやすくなって仲が深まっていくのではないかと思う。

商店街の男性:(商店街が出すメニューと)被らないように。

今回企画したのは「大月平和通り横丁」。