腕を振るうのは、ここ甲府市春日地区で生まれ育った小林直樹さん(49)です。


人生食堂 こばやし 店主 小林直樹さん:
食堂は1回やってみたかった.。人と人が集まる場所をつくりたかった。

かつては県内外の中華料理店などで働いていた小林さん。2005年にUターンし、この春一念発起して食堂を経営。


看板メニューに中華の技が光ります。


それが、じっくり煮込んだチャーシューと半熟の目玉焼きを合わせた「チャーシューエッグ」!


香ばしく炒めたニラとひき肉がポイントの「台湾風皿焼きそば」も人気の一品です。

玉子の黄身をたっぷり絡めたチャーシューエッグの味は?


武藤裕美 記者:
チャーシューが柔らかくて口の中でホロッととろけます。甘辛いタレと玉子がまろやかで御飯に合わせるか、お酒に合わせるか悩んでしまう一品です。


小林店主:
「安くてうまい」がコンセプト。人が集まれる場所 あまりお金使わないで。


小林さんが繰り返す「人が集まる場所」にしたいという思い。

その背景には春日地区の街並みの変化がありました。


小林店主:
お寿司屋さんがあって、ラーメン屋さんがあってラーメン屋さんがあったんだけど…やってない。