気象庁は「発達する熱帯低気圧に関する情報」を3日16時10分に発表しました。
それによりますと熱帯低気圧が今後12時間以内に台風に発達する見込みです。

3日15時の観測によると、熱帯低気圧が
南大東島の南南東約70キロの
北緯25度10分、東経131度30分にあって、
1時間におよそ25キロの速さで北北西へ進んでいます。
中心の気圧は1004ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は15メートル、
最大瞬間風速は23メートルとなっています。

熱帯低気圧は今後12時間以内に台風となる見込みで、
その中心は、12時間後の4日3時には
奄美大島の東約100キロの
北緯28度20分、東経130度30分を中心とする
半径100キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1002ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は18メートル、
最大瞬間風速は25メートルが予想されます。