
紙芝居のタイトルは「遺髪塚」。
大月市内を見渡せる小高い丘にある慰霊碑のことです。

ここには大月空襲で犠牲になった生徒の髪の毛が納められています。
紙芝居を制作した生徒:
「私たちと同じくらいの年代の人が亡くなったことを実感して、戦争について色々な人に広められるようにしたい」
大月市内で、10日、完成した紙芝居の朗読会が行われました。
会場には天野さんも招かれました。
天野さん:
「若い、戦争を知らない方たちが立派な内容で作品を作り、後世へ残して言い伝えてくれることがとてもうれしく感じた」