サッカーJ2のヴァンフォーレ甲府は21日、山本英臣選手に関する一部週刊誌の報道について調査をしたところ、クラブとチームへの社会的信用を毀損したことを認め、佐久間悟社長を管理責任として減俸5%・1か月、山本英臣選手をクラブとチームの社会的信用を毀損した責任として減俸10%・2か月の処分にしたと明らかにしました。

山本選手をめぐっては、一部週刊誌で女性問題が報じられていて、19日から本人の申し出により活動を自粛していました。

以下、山本英臣選手コメント全文。

「この度は、私のプライベートに関する事象が報道されたことにより、いつもご声援を頂いているファン・サポーターの皆様方やチームとクラブ関係者の皆様方及び、スポンサー企業様を含めて、クラブに関わる多くの皆様方に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことについて、心からお詫び申し上げます。

本件につきましては、諸事情によって、報道内容の真贋を含め私からお伝えできることは多くは無いものの、既にこの報道以前に相手の配偶者様との間で事実関係を含めて、合意により解決がなされております。

全ては、私の認識の甘さから招いた事態であり、深く反省しております。

また、私に対するご批判についても真摯に受け止める所存であります。

皆様方に対しては、現状の私から何かをお願いできる立場には無い。ということは十分に理解しておりますが、報道関係者各位には、本件について言及することによって傷つく方がおられることや、厳しいシーズンを戦っているクラブ関係者とクラブをお支え頂いている多くの関係者の皆様方へのご配慮を頂きたくお願い申し上げます」