取材当時、3歳と3カ月の2人の子どもを育てるBさんは、デイサービスを行う介護施設で時短勤務で働いています。

子を持つ親が頻繁に頭を抱えるのが“子どもの体調不良”
Bさんも子どもが体調を崩すたびに休まざるを得ないといいますが、ボーナスの査定は勤務日数で評価されるため、自分は一生懸命やっても評価は下がってしまうと言います。
さらに、Bさんは施設内に2人しかいない生活相談員で、ケアマネジャーとのやりとりなど自分にしかできない業務を抱えています。そのため業務量は以前と変わらず、家に仕事を持ち帰ることでこなしています。
Bさん:
「密度は濃くやっていても給料は減る。なぜ評価を時間で見るのか」