山梨県北杜市小淵沢エリアの振興について検討してきた有識者の委員会は、女性をターゲットとした「馬」のまちを目指すなどとする報告書を公表しました。

25日は北杜市小淵沢エリアの振興について、およそ1年間 検討してきた有識者の委員会が知事と市長に報告書を説明しました。

報告書ではこのエリアは古くから馬術競技など乗馬文化が根付いていることから、コンセプトを『品格と安らぎを感じる「馬」のまち』とし、健康や食を生かしたリゾート地を目指すとしています。

ターゲットは2時間半以内に移動できる首都圏と中京圏在住で、子どもがいる比較的高所得の30歳から50歳の女性で、10年後までにエリアの認知度を現在のおよそ3倍の30%にするとしています。

北杜市 大柴邦彦市長:
「馬といえば小淵沢、リゾートエリアといえば小淵沢といわれるように取り組む」

今後、市や地元企業などが施策に取り組む予定です。