警察は9月に入ってから1週間で山梨県内で飲酒運転の疑いで3人を検挙したと発表しました。

それによりますと1件目は1日午前0時に笛吹市の県道で30代の男が、また午後8時には中央市の県道で40代の男が飲酒運転の疑いで摘発されました。

この2件はいずれも交通事故で酒気帯び運転が発覚しました。

3件目は2日午前7時で、甲府市の県道で20代の男が酒気帯び運転で摘発されています。


警察は飲酒運転をなくそうと、曜日、時間帯、場所を特定せず行っています。

今後も公開している飲酒検問のほか、非公開の飲酒検問などにより、飲酒運転根絶対策を強力に推進していくとしています。

また警察は全国の統計によると飲酒運転の死亡事故率は飲酒なしの場合に比べ約7.4倍と極めて高く、死亡事故につながる危険性が高くなると飲酒運転の危険性を指摘しています。