
2022年10月、安崇さんは病いのため47歳の若さでこの世を去りました。
竹澤薫子選手:
「衝撃的な報告をされて崩れ落ちてそのまま泣いて、安崇先生の遺体を見に行ってそれでもまだ信じられなくて」
突然の恩師との別れ。

竹澤薫子選手:
「(安崇先生が)いなきゃ、気持ち的にも色んな面でも続かないなと思ったので、一瞬は(体操を)辞めようかと悩みました」
体操への思いが揺らぐ中、支えとなったのは安崇さんのもとでともに学んだ一学年上の時田選手の存在でした。
竹澤薫子選手:
「あきちゃん(時田選手)がすごく声をかけてくれたり、応援してくれたり、いるだけで私の中では心の支えになっていて」

時田瑛帆選手:
「妹みたいに何かやってあげないと、何か声をかけてあげないと思う時もあったり…」