今回のコースは市の中心部を25分程度で走行するもので外国人観光客に人気の昭和レトロな商店街や世界文化遺産の構成資産である神社などを通過します。

運転手の人出不足が懸念される中、高齢者などの移動手段の確保に加え、一部エリアに集中する観光客に市内を周遊してもらうことも期待されます。

富士吉田市 堀内茂市長:
「今回のシステムはもう本当に人が運転しているよりも安心という安心感を感じました。これをさらに広げて北麓全域をまわれるようにしたい」

実証実験はあす31日から2月末までで、市は早ければ来年中にも一定の条件のもと、運転手なしで運行できるレベル4の自動運転の社会実装を目指すということです。