アグリマインド 藤巻公史社長:
「とれるものが多いので、結局労務的なところ、人がたくさんかかるというのが悩みの点」

そこで3年前に導入したのが勤務の管理システムです。



スタッフが自分の作業をタブレットなどで入力すると、管理者が作業の進捗や完了までに必要な時間を一覧で確認することができるといいます。

アグリマインド 藤巻公史社長:
「昔だと紙に書き込んでもらっていたが、全体の作業が終わってから集計しなければいけないのでそもそもが残業になっていたのが大きい」



システムの導入でスタッフは10年前の100人から今は50人に半減し、労働時間は年間1万時間、人件費が11%減らすことができました。

アグリマインド 藤巻公史社長:
「作業の変更が必要だとか、週末に人を入れなきゃいけないとかをすぐ判断できるのが大きな影響」

収穫量は7倍、人手は半分と夢のように感じられるスマート農業ですが、藤巻社長はまだ「伸びしろ」があるといいます。