萩原智子さん:
「でも、奥底に眠っていた絵本の夢というのがパンと出てきまして、やってみようって勇気を振り絞ってチャレンジしました」

西垣キャスター:
「萩原さんご自身の現役時代の経験も盛り込んである?」



萩原智子さん:
「ありますね。山あり谷ありの競技人生だったので、そういったときにどういう風に周りと過ごしていったか、周りがどういう風に私を受け止めてくれたかということを含めて、この絵本に込めました」

絵本には、もっと速くなりたい!と決意した瞬間や、互いに高め合うライバルとの関係など、心の動きが柔らかい言葉とイラストで表現されています。

西垣友香キャスター:
「ところで、何でペンギンだったんですか?」

萩原智子さん:
「実は、物語の軸は決まっていたんですけど、どのキャラクターにするかっていうのは決まっていなかったんですね」