ワインの一大産地、山梨県甲州市でワインの品質審査会が開かれました。

この審査会はワインの品質を保証するために年に5回開かれています。



今年度1回目の11日は、白ワインの審査が行われ甲州市内の26のワイナリーから、県内産のブドウだけで作られた69点のワインが出品されました。



会場ではソムリエや大学の研究者など8人の審査員が色や香り、味わいを総合的に審査し5段階で評価しました。

出品されたワインはブドウの出来が良かったとされる去年に醸造されたものが多く、審査員はワイナリーの個性が現れたワインが多いので飲み比べてほしいと話していました。



審査の結果64点のワインが合格し、市の推奨ワインとして6月25日から勝沼ぶどうの丘で販売されます。