県議が知事らに対して質す議会の「質問戦」。
今回は代表質問、一般質問あわせて13人が質問に立ちましたが、不記載問題について質したのは4人。いずれも自民党以外の県議でした。

その背景として、県議37人中25人が自民党県連所属で、長崎知事が全国でも珍しく自民党籍を持ち続けていることを指摘します。

江藤教授:
「知事を守っていくという姿勢が、(自民党)議員の多くはそう思っていて、県民が本当に知りたかったことについては議論をしなかったという大きな問題があります。与党だから、同じ自民党だからということで追及しなかったら、それこそ両者にとって不都合が生じてしまうのではないか。そういうことについて問えない議会や議員であれば、能力に欠けているんじゃないかと正直なこと思います」