能登半島地震の被災地での犯罪を防ぐため、現地でパトロールなどを行う特別自動車警ら部隊の出発式が行われました。
石川県に派遣されることになったのは、山口県警・自動車警ら隊の隊員7人です。
日頃は、通報があった際に現場で初動対応をしていて、被災地では、犯罪を抑止するため、パトロールや声かけ、不審者への職務質問などを行う予定です。
被災地では、避難している人の家に侵入する空き巣など、窃盗の被害が懸念されます。
山口県警の長谷川正人 地域部長が「被災地の安全安心のための活動を」と呼びかけました。
山口県警地域部 自動車警ら隊 河野高大警部補
「住民の方に寄り添った活動、夜間とかですね、盗難とか事件事故が発生させないような巡回・パトロール活動を行っていくようになる」
31日早朝に出発し、2月1日から10日間、現地で活動する予定です。