本格的な受験シーズンを前に、学業成就の願いを込めた「合格応援米」が、山口県防府市の防府天満宮で祈願を受けました。

合格応援米は、防府と徳地地区の農家が育てたきぬむすめの一等米を、学業の神様、菅原道真をまつる防府天満宮で祈願を受けて販売しているものです。

防府天満宮には山口農協直販やJA山口県から8人が参列して、米の一部を奉納しました。

きぬむすめは暑さに強く、炊き上がりの白さと粘りが特徴です。

山口農協直販では「暑さや寒さに耐えた成果を、粘り強く試験で発揮してほしい」としています。

山口農協直販 廻本学社長
「しっかり食べていただいて受験頑張ってもらいたいなと思います」

祈願を受けた米およそ24トンが精米され、近く、山口県内の米店やスーパー、インターネットで販売されます。