山口県防府市の漁港で知人男性を金属バットで殴り、海に突き落として殺害しようとしたとされる男の裁判員裁判です。山口地裁は男に懲役3年執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
殺人未遂の罪で判決を受けたのは、広島県福山市の配送業倉橋彪被告です。判決などによりますと倉橋被告は2022年8月、雇用関係にあった男と共謀し、防府市向島の漁港の防波堤で知人男性の頭などを金属バットで何度も殴り、海に突き落として殺害しようとしました。
17日の判決公判で安達拓裁判長は、「強固な殺意を持った犯行で、被害者に恨みのない共犯者を巻き込んだことは厳しい非難に値する」と指摘。その上で、「被害者の被告人に対するどう喝、不当な金銭要求などの不適切な言動が犯行につながったことは見過ごすことができない」などとして、共犯の男と同じ懲役3年執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。求刑は懲役6年でした。













