山口県防府市の中学校で、生徒が熱中症になったことを想定して、教職員と救急隊による合同訓練が行われました。
合同訓練は防府市の桑山中学校で行われました。

体育館をグラウンドに見立て、体育祭の練習中に生徒が次々に頭痛や吐き気を訴えるという想定です。

参加者は体を水やうちわで冷ます応急処置、119番通報に保護者への連絡、救急隊の処置など一とおりの流れを確認しました。
桑山中学校 佐々木健 体育主任
「もうほんと体育祭も近いですし、こういうことも当然これから想定されることなので、救急隊、専門のかたが来られるということで、緊張感も出ますし、専門的なわれわれの疑問もそこで解決できるので非常に意義のあるというか有意義な研修になったと思います」
防府市消防本部 松坂洋治 救急係長
「(学校現場と)うまく連携が図れればですね
万が一、生徒さんのほうで何かあった場合はですね、スムーズな活動につなげられるのではないかと思っております」
合同訓練は今年度が初めてで、防府市消防本部は、今後も訓練を充実させていきたいとしています。













