5月に山口県防府市で、男の子(4)がマンションの12階から転落し、死亡しました。警察のその後の調べで、男の子はベランダに置かれたエアコンの室外機に登って転落した可能性が高いことがわかりました。

5月26日午後5時半ごろ、防府市八王子のマンションで、12階から男の子が転落しました。男の子は、貯水槽のカバーを突き破って中に落ちたとみられ、水中から見つかり、約1時間後に死亡が確認されました。

警察のその後の調べで、男の子は家族が目を離したすきに、ベランダに置かれたエアコンの室外機に登って、落下した可能性が高いことが新たにわかりました。マンションのベランダには、120センチほどの手すりが設置されていましたが、男の子はこの手すりを越えて落下したとみられます。警察で、詳しい原因を調べています。