全国の技術者が技能を競う技能五輪で入賞を果たした山口県下松市の2人が15日、市長から表彰を受けました。

下松市の産業技術振興市長特別賞を受賞したのは下松市の日立製作所で鉄道車両の製造にあたっている、黒田大貴さん(19)と益山桧さん(19)の2人です。

黒田さんは2025年10月、技能五輪全国大会の電気溶接部門で銀賞、益山さんは銅賞に次ぐ敢闘賞を受賞しました。

国井益雄市長は「2人の受賞はものづくりのまち下松の存在感を全国に示した」とたたえました。

競技は6時間かけて課題の組み立てにあたり、誤差が最大1ミリほどの精度で技を競いました。

日立製作所 黒田大貴さん
「欠陥がないっていうことが大事だと思っているので、(社会を)支えていることを肝に銘じて作業をしていきたい」

2人はいずれも中学卒業と同時に茨城県の学校でものづくりを学び、「自分の魂が製品のなかに宿る」と溶接の道を志したということです。

今後は後進の指導にも当たりたいと熱意をみせていました。