去年12月アメリカ軍岩国基地の海兵隊の男が店舗に侵入し新車を盗んだなどとして在宅起訴された事件で、市民団体が中国四国防衛局に被害者への補償を支援するよう署名を提出しました。

署名を提出したのは「市民連合@いわくに」と「住民投票を力にする会」です。


1万899人分の署名を中四国防衛局の藤田充孝報道官に手渡しました。

去年12月、アメリカ軍岩国基地の海兵隊の男が岩国市内の自動車販売店のドアを壊して侵入し、時価500万円あまりの車を盗んだうえ、酒気帯運転で事故を起こして基地に逃げたとされ、2月15日、建造物侵入や窃盗などの罪で在宅起訴されました。

被害の補償をアメリカ側に促すことや犯罪を犯しても、基地内に逃げ込めば逮捕されない日米地位協定について廃止するよう求めています。


中国四国防衛局は防衛省・外務省にそれぞれ伝えると回答したということです。