漁獲量の増加につなげます。山口県阿武町で23日、園児がカサゴの稚魚500匹を海に放しました。

奈古漁港に近くのみどり保育園の園児18人が集まり、県農林水産事務所の担当者からカサゴの生態を教えてもらいました。

担当者
「石のなかにすみます。岩場でエビとかカニとかそういった動物をよく食べます」

放流したのは、7センチほどに育てられたカサゴの稚魚です。

阿武・萩地区の漁師らでつくる北浦一本釣連合会がおよそ500匹を用意しました。

園児はバケツを使って稚魚を岸壁まで運びました。

園児
「大きくなってね」

岸壁から直接、放流するのは危険なため、地元の漁師が作った放流用の台を使いました。

園児がバケツをひっくり返すと、稚魚は台を伝って次々と海に流れていきました。

カサゴは成長が遅く、3年から4年をかけて20センチほどになるということです。

園児
「大きくなってほしい!流すのがおもしろかったです」

園児はふるさとの海が豊かになることを願い、稚魚に手を振っていました。