山口県岩国市立錦中央医院で個人情報を含む書類を誤ってほかの患者に交付していたことが30日、分かりました。
医院によると6月19日、ある患者から病院に「別の人の個人情報を含む書類が自分の手元にある」と連絡がありました。書類は患者の名前や生年月日、病名なども記載された3枚の療養計画書で、別の患者のものが入っていたということです。病院側は該当する2人の患者に謝罪をし、書類を回収するとともにそれぞれに正しい書類を渡しました。誤交付を申し出た患者の元の書類が見当たらず、同じ日に受診して書類を手渡した20人の患者に確認を行いましたが、該当者はいませんでした。
外来で発行した書類は診察室で看護師がまとめたものを会計窓口に渡し、会計時に職員が患者と一緒に名前を確認して手渡すことになっています。
しかし、病院側では3枚のうち1枚目に記載された名前だけの確認で交付してしまったことが原因ではないかとみています。錦中央医院では患者の名前を確認しやすいよう書類の様式を改善したということです。また、名前の確認の徹底など個人情報の取り扱いの意識向上に努めていくとしています。













