京都市内の山中でクマによる人身被害があり、けがをした男性が当時の状況を語りました。

京都府によりますと、先月29日午後1時半ごろ、京都市右京区京北の山中でシカなど有害鳥獣の捕獲事業を行っていたところ、猟友会所属の40代の男性が体長およそ1メートルのツキノワグマに遭遇。男性は右腕をかまれ、7針を縫うけがをしました。

男性を襲ったクマはその後、山奥へ逃げて行ったということです。

クマに襲われた男性は。

クマに襲われた猟友会のメンバー
「ガザガザと向こうからいってきて、黒いのがちらっとみえて。15メートル、20メートルあるかないかでクマやと思って、逃げなアカンと思ったら、僕の目の前に来てグワーッと口をあけて、こういう体勢でガーっと(向かってきた)。(クマが)右手をのばしてきたから、よけるようにしたらがぶっと(右腕を)かまれた。犬が後ろから回ってクマのお尻辺りをかんだら、それでクマが僕を放して犬のほうに行きかけたので、僕はそのまま逃げた。いつか(クマを)見かけることがあると思っていたが、まさか自分がこんな目にあうとは思わなかった」

京都府内でのクマによる人身被害は今年度初めてだということです。