不当な退学処分を受けたとして、高川学園(山口県防府市)の元生徒が処分の無効などを求めた裁判です。6月3日に和解し、学校側は退学の撤回に合意しました。

元生徒の父
「不当な退学処分をし、野球部内で暴力を受けた息子を守ってくれなかった高川学園の教員らに対する怒り憎しみは、死ぬまで消えません。大切な息子の人生をもてあそんだ当事者を許すことができません」

元生徒の弁護士と両親が26日、取材に応じました。

この裁判は高川学園の元生徒が不当な退学処分を受けたほか、上級生から受けた暴行を学校側が認めなかったとして、処分の無効と慰謝料300万円を求めたものです。

6月3日に和解し、学校側は、退学処分の撤回や暴行の事実を認めて生徒に謝罪し、解決金として150万円を支払うことに合意しました。また、いじめなどすべてのハラスメントの再発防止にも努めるとしています。

高川学園は「和解文のとおりでコメントは差し控える」としています。