予測を上回る損失額が

調査の結果、県全体の経済的な損失は年間で2億3400万円余りに上ると分かりました。

内訳をみると、かまれたときの医療費や車の事故処理の費用は、実際に被害に遭った人がごく一部のため0.1%程度でした。

観光への影響は、野犬と遭遇した観光客がもう一度訪れることをやめるなど、およそ4分の1の5670万円でした。

最も大きかったのは「県民が対策のために負担してもよいと思う金額」で、およそ1億7700万円です。野犬がいなければ払う必要のない費用で、7割以上を占めています。

野犬が多い周南市の市民が対策のために負担してもよいと答えた額は平均で500円でしたが、県全体では関心の低さなども考慮し、1世帯あたり300円で計算しました。