世界で開発競争が激化する自動運転をめぐり、自動運転技術の開発を専門とする企業が、東京証券取引所に初めて上場しました。

きょう東証グロース市場に上場したのは、自動運転に必要なOS=基本ソフトの開発を手がけるスタートアップ企業の「ティアフォー」です。

トヨタ自動車の子会社やいすゞ自動車などから出資を受けていて、自動運転技術の開発を専門に手がける企業としては初めての上場となります。最初の株価にあたる初値は1009円と、事前の売り出し価格を7%あまり下回りました。

ティアフォーの技術は、特定の条件を満たせば運転手が不要になる「レベル4」の自動運転バスなどに採用されています。自動運転をめぐっては、アメリカや中国が開発競争をリードしていて、日本勢の巻き返しが課題となっています。

今回の上場を通じて、国産の自動運転技術の開発が加速するのかが注目されます。