カヌー競技で東京オリンピックに出場した足立和也選手が4日、山口県長門市の所属先企業で来年のパリオリンピック出場へ決意を述べました。

長門市にあるヤマネ鉄工建設の仕事始め式に、所属するカヌー・足立和也選手と女子7人制ラグビー・ながとブルーエンジェルスの選手が出席しました。

式では、山根正寛社長が「地に足をつけて、前を向いて頑張っていきましょう」と社員らを激励しました。

カヌー・スラローム競技で東京オリンピックに出場した足立和也選手は去年10月の国内大会でも2連覇を果たしていて来年のパリオリンピック出場を目指しています。

足立和也選手
「今年はパリオリンピックの出場枠を獲得すると同時に去年以上の成果をあげれるように、おごらず精進して邁進して参りたいと思います」

ながとブルーエンジェルスは、国内最高峰リーグでの王座奪還とメンバーのオリンピック代表メンバー入りを目指します。

平野優芽選手
「今年はながとブルーエンジェルスとしてのタイトル獲得はもちろんですが、日本代表としてもヤマネ鉄工建設を代表し、しっかりと世界の舞台で戦い、結果を残せるよう精進して参ります」

足立選手は4日から、長門ブルーエンジェルスは9日から今年の活動を本格化させます。