海の安全を守ります。3日、尖閣諸島の領海を警備する海上保安庁の巡視船が完成し、山口県下関市で引渡式がありました。

引き渡されたのは、海上保安庁の大型巡視船「かんばい」です。

三菱造船江浦工場で造船され、全長140メートル、幅16.5メートル、総トン数は6000トン、乗組員およそ50人と海上保安庁最大級です。ヘリコプターを2機搭載でき、遠隔放水銃や40ミリと20ミリ機関砲などを装備しています。

船名は冬の季語「寒梅」にちなんで名付けられました。国民のために苦難や試練にじっと耐え、乗り越えていくとの思いが込められています。

巡視船かんばい 岩男勝実 船長
「新しい巡視船を引き受けてしっかりと巡視船の装備を有効に活用して、国民の皆さまの期待に最大限応えられるように頑張っていきたいと思ってます」

「かんばい」は第10管区鹿児島海上保安部に配備され、尖閣諸島での海上警備や海上犯罪の取り締まり、海難救助などの業務に従事する予定です。