山口県は職員を守り、行政サービスを適正に提供するため、カスタマーハラスメントへの対応方針を策定しました。
24日、知事の定例会見で、方針が示されました。
村岡嗣政 知事
「県としては行政サービスを適正に提供する姿勢を堅持をしながら、カスハラ行為にはきぜんとして対応し、職員が安心して働くことができる、そうした職場環境をしっかりと作っていきたい」
24日付けで策定した方針では、カスタマーハラスメントを8つに分類しています。
長時間の電話など時間拘束型では、おおむね30分をもって対応の終了を検討するなど、分類に応じた内容が盛り込まれました。職員の名札については顔写真をなくし、名字のみに見直されます。
施行は、2026年1月1日からです。このほか会見では、2027年3月から神奈川県横浜市で開かれる国際園芸博覧会に県として出展することも発表されました。













