海上自衛隊下関基地隊(山口県下関市)は18日、3等海曹(40代)を停職4か月の懲戒処分にしました。
下関基地隊によると、3等海曹は2020年11月から2021年3月にかけて、当時の所属部隊で後輩隊員を指導するときに、拳や平手、水の入ったペットボトルで殴る、胸ぐらをつかむなどの暴行を加え、身体的・精神的な苦痛を与えたということです。
2021年5月ごろの自衛隊のアンケート調査で発覚し、3等海曹は「不適切な行動について深く反省し、今後は自衛官として自覚ある行動をとることを誓います」と述べています。
下関基地隊司令の髙岩俊弘1等海佐は「隊員の服務指導をよりいっそう徹底し、再発防止に万全を期して参る」とコメントしています。













