人気拡大中のスポーツ、ピックルボールと観光を掛け合わせて、山口県を盛り上げようという計画が進んでいます。元全米チャンピオンも参加したモニターツアーが、17日まで県内で開かれました。

心地よい打球音が響くのは、長門市のスポーツとレストランの複合施設です。
パドルと呼ばれるラケットで、穴の開いたボールを打ち合うピックルボール。現在アメリカで大流行中で、日本にも人気の波が押し寄せつつあります。
県内では、食や絶景、温泉などの観光と、旅先での地域交流を楽しむピックルボールの融合によるウエルネスツーリズム事業が計画されています。
今回、17日までの3日間山口市や下関市、長門市の観光名所を訪れながら各所で競技の体験会行うモニターツアーをPJF ピックルボール日本連盟が主催しました。
ツアーには全米大会を9回も制したダニエル・ムーアさんもアドバイザーとして参加しました。
ピックルボール元全米チャンピオン ダニエル・ムーアさん
「世界中からいま日本に来る観光客が多く、ピックルボール人口も増えているので、絶対ピックルボールと日本を掛け合わせて遊びに来たい人は増えると思います」
ツアー参加者 木下香理さん
「運動したあとにゆっくり観光ができたりとか、お買い物もできたりとか、静と動じゃないですけど、とてもいいツアーだったと思います」













