豊富な人材と急激な経済成長で注目されるインドとのビジネスに関心を持ってもらおうというセミナーが、山口市でありました。
セミナーは、県とインド大使館などが開いたもので、約50人が参加しました。インドのナグマ・モハメド・マリック駐日大使が「技術力に優れた山口県と大きな相乗効果を生むのではと期待しています」とあいさつしました。
インドはGDP・国内総生産の成長率が6.5パーセントと急成長を遂げています。2029年には、ドイツや日本を抜いてGDPが世界3位に浮上することが予想されています。また、人口構成も若者が多くを占めていて、生産・消費の両面で注目を集めています。すでに多くの国の投資先となっていて日本の有名企業も事業所を置いています。
県では今後、インドへの県内企業の進出や事業展開について、後押しをしていきたいとしています。













