山口県内では学校や保育施設などでのインフルエンザの集団感染も相次いでいます。
山口市の野田学園幼稚園では先週からインフルエンザにかかる子どもが急増し、26日は18クラスのうち5クラスが学級閉鎖になっています。感染を防ぐため養護教諭の指導で、換気や手洗いなどの対策を徹底しています。
外から帰ったときと、トイレやおむつ替えのあとは必ず手洗いをします。
0歳児クラスの子どもたちも保育士と一緒に手を洗います。
保護者からの欠席の連絡はアプリを使い、インフルエンザの感染状況も把握できるようになっています。
保護者
「娘の予防接種をと思っていたところで大流行したのでちょっとびっくりしています。今どんな病気がはやっているとか、アプリで確認することができるので、いつもより気をつけることができてとてもいいと思っています」
養護教諭の瀬川圭子さんは、ふだんから基本的な対策を続けることが大事だと話します。
野田学園幼稚園養護教諭 瀬川圭子さん
「0歳児のときから手洗いなどを習慣的に身につけていくことが大事かなと思っています」













