いじめの防止、根絶に向けた対応を話し合う山口県いじめ問題対策協議会協議会が6日、県庁で開かれ相談態勢を強化していくことを確認しました。

協議会には校長やPTAの関係者、警察官などが出席しました。
繁吉健志教育長
「市町教委や学校、関係団体などと一体となって、いじめの根絶に向けてしっかりと取り組んで参りたいと考えております」
県教育委員会によると2024年度、県内で確認されたいじめは4174件で前の年度より73件減りました。いじめを未然に防ぐために、児童や生徒にアンケートを実施したことなどが減少につながったとみています。
県教委は今年度、新たに県立学校のタブレット端末に心の健康状態を確認するアプリを導入し、元警察官などのコーディネーターを学校に派遣するといった取り組みを進めています。
協議会では関係機関などが連携して児童・生徒の悩みを幅広く受け止めるため、相談態勢を強化していくことを確認しました。













