山口県は15日、インフルエンザの流行シーズン入りを発表しました。
去年より3週早い流行入りとなります。
山口県健康増進課によりますと、10月12日までの1週間に、県内63の医療機関でインフルエンザの感染が確認された人は、93人でした。
1医療機関あたりでは、流行開始の目安とされる1人以上、1.48人となっています。
地域別では、1医療機関あたり、多い順に山口で6.25人、長門で3人、下関で2人となっています。
県は、感染拡大が懸念されるとして、重症化予防のワクチン接種やせっけんを使ったこまめな手洗い、栄養・睡眠を十分に取り抵抗力を高めるといった感染予防を呼びかけています。