生活スタイルに合わせた働き方の実現に向け、働く機会を探す女性と企業の交流イベントが15日、山口県周南市で開かれました。
交流イベントは出産や結婚、パートナーの転勤などの理由で仕事を離れた女性の就労を支援しようと県が主催したものです。女性19人と地元企業24社が参加しました。
子育て支援に取り組む「NPO法人あっと」によると、女性が就職先を選ぶときは職場で働く人の「人柄」を重視する傾向にあるそうです。
参加者は企業の担当者と「好きな季節」や「休日の過ごし方」といった仕事から離れたテーマで交流していました。
はつもみぢ 渡邊智代さん
「求人で来てくれた人とかだと、そこまで腹を割って話せないこととかも。お互い同じ視点で共感しながら楽しく話せたのでよかった」
参加者
「子どもが成長していってステージが変わっていくとは思うんですけど、それに左右されず私らしくずっと働いていけたらいい」
県はイベントを定期的に開催し、女性の就労を支援したいとしています。