ことしの夏は、異例づくしでした。

気象庁が発表した山口県を含む九州北部地方の梅雨入り(確定値)は、平年に比べてかなり早い5月16日ごろ。当初発表された速報値よりも23日早くなりました。梅雨明け(確定値)は、統計開始以降最も早い6月27日ごろでした。

また、山口県では、山口・下関・萩3地点の夏の平均気温は、いずれも過去最高となりました。9月1日から暦の上では秋ですが、向こう2週間程度は猛暑日となるところがあるなど厳しい残暑が続く見込みです。

そして・・・こんな猛暑だからこそ人気を集めたものもあるようです。

街の人(80代)
「もうこの暑さには参りますね。2週間前までは散歩していたけど、この暑さでもうやめましたね」

子ども
「暑かったから我慢しようと思ってあの噴水の中で我慢しとったんよ」

群馬県伊勢崎市で41.8度を観測し、国内の最高気温を更新。
山口県内でも、7月31日、岩国市広瀬で39.3度と、県内・観測史上最高を記録しました。35度を超える猛暑日は、あわせて54日にのぼりました。