3万個のちょうちんの明かりがまちを彩る「山口七夕ちょうちんまつり」が昨夜、山口市で始まりました。
「山口七夕ちょうちんまつり」は山口市の夏の恒例行事です。
中心商店街やその周辺では1200本の竹が用意され、ちょうちんのアーチができあがりました。

亀山公園のテレビ山口のブースでは、mixの企画で生まれたカレーパンを買い求めようと長い列ができていました。

「山口七夕ちょうちんまつり」はおよそ600年前の室町時代、守護大名の大内盛見が先祖の冥福を祈るため、笹竹の高灯籠に火をともしたのが始まりとされています。
およそ3万個のちょうちんの明かりが商店街を照らし出し、幻想的な雰囲気のなか人々が行き交っていました。
山口市民
「夏が来たなって感じがある。元気に1年が過ごせたらいい」
まつりは日本三大火祭りのひとつです。
実行委員会によりますと昨夜の人出は9万5000人でした。
7日までですが、今夜は天候不良が予想されたことから一部のイベントが中止されています。テレビ山口のカレーパン販売も中止となります。