すぐれた広告をたたえる山口県広告大賞の表彰式が30日、山口市でありました。
県広告大賞は、県内の広告活動のレベル向上と若手クリエイターの育成を目的に、県広告業協会が毎年開いているものです。
審査の対象は去年制作され、県内の媒体で使われた広告作品です。
今年は、5部門に123作品と過去最多の応募がありました。
最高賞の県知事賞に選ばれたのは、ケイ・アール・ワイ・サービスステーションの「美祢市3連ポスター」です。
「自然の美術館」をテーマに、美祢市の3つの鍾乳洞が描かれています。
ケイ・アール・ワイ・サービスステーション 制作部 土田穂月さん
「美祢市はすごくいろんないいところがたくさんあるので、これからこのポスターを1つのきっかけにして、たくさんの方が足を運んでくれるようなにぎわいのある市になればいいなと思っています」
審査員は、地球が生んだアートを額に入れるという発想やデザイン力などを評価しました。