野球を通じて地方を発信したい
チームを率いるのは中野泰造監督、70歳。下関市の東亜大学を大学野球明治神宮大会で3度日本一に導き、防府市の高川学園でも監督を務めました。中野監督の「野球を通じて地方を全国に発信させたい」という思いに三和テクノイノベーションの原田社長が共感しチームを結成しました。
三和テクノイノベーション 中野泰造 監督
「必ず地方から発信できると、日本だけじゃなく世界にできるんじゃないかなと、大きなこと言いますけど、それを果たせるのは我が国の中では地方だという風に思ってまして、その条件が満たされるのが山口県であったということです」
午前3時からの練習に毎日顔を出し、選手1人1人にアドバイスします。
中野監督
「ピッチングもキャッチボールの延長だから、ほんま崩れたらあかん。ずっと崩れた状態で気付かずにやっていると、いつまでたってもコントロールがつかない」
この日は、南陽工業の野球部が朝練習に登校する午前5時半すぎまで行われました。